【本の感想】「マンガでわかるWebマーケティング 改訂版 Webマーケッター瞳の挑戦!」で学ぶ指標・用語

Webマーケティングってそもそもどういうこと?

本記事では、約3,000文字を使って個人が副業ブログを運営するために覚えておきたいWebマーケティングでよく使われる指標・用語について解説していきます。

本書においてマーケティングとは、「売上が上がるための戦略、考え方、それを実現させるための仕組み・施策・運用手段のすべて」と定義として、Webを通じて実現させる活動を「Webマーケティング(=デジタルマーケティング)」として進めていきます。

「マンガでわかるWebマーケティング 改訂版 Webマーケッター瞳の挑戦!」(序章)より引用

「マーケティング」という言葉は聞いたことがあっても、なかなかその意味を説明することは難しいです。本書ではマンガを交えながら専門用語について解説しているので、副業ブログを始めたばかりでWebマーケティングについて学びたい初心者にもおすすめの本でした。

アマプラに入っているとKindle版が無料で読めるのがめちゃくちゃ大きいです。ありがたい。。。

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この記事で伝えたいこと
  • 本の概要
  • Webマーケティングで使われる指標7つ
  • ユーザーの興味、関心の高さを知る手がかり
  • 【まとめ】この本を読んで副業ブログ運営に活かせること

この本を読んで、副業ブログを収益化するためには

サイトの意図にマッチした適切な読者を、数多く呼び込むための最適な施策を実行できるかどうか?つまりSEOに関する知識が必須であると改めて思うことができました。

また、短期で検索上位を狙うことは難しいと思うので、SNS(Twitterなど)を使った集客、ということも勉強していかなければ、と思った次第です。「質を高める」ということは初心者にはハードルかなり高いので「量を増やす」ということをまずは考えた方が良さそうです。

もちろん「質を高める」ためにユーザーのニーズを満たすような記事を書けるようになるための勉強も必須です。そしてそのニーズはブルーオーシャン(競合が少ない)だと尚良しです。それを見つけるのがものすごい難しんですけどね。。。

目次

本の概要

marketing

この本の著者は村上佳代さん(@murakami_kayo)、マンガ作画はソウさん、シナリオは星井博文さんです。

村上さんは全体の監修をされた方で株式会社シナプスでコンサルタントをされているプロの方ですので、この本の信憑性は高いと感じました。

全体の概要を簡単に紹介すると、全部で9章あり文章で解説する部分と、マンガ形式でストーリーが進行していく部分とが交互に構成されている本になっています。途中でマンガが入るので読みやすいのと、最初の内は文章を飛ばしてマンガだけ読んでみるのもとっつきやすい方法として実践できるので、初心者に優しい本になっています。

注意点として、あくまでもこの本は「Webマーケティング」を学ぶ本であり、当然ですがすべての内容が副業ブログを個人で運営していく人のための本ではないです。

漫画のストーリーとしても企業案件がメインの内容です。

「Webマーケッター瞳 シーズン1」の主人公、三立瞳は、大手のWebマーケティング戦略会社に勤務して4年目、26歳のWebマーケティングコンサルタントです。「Webマーケッター瞳」は瞳が初めてメインで担当する大企業案件の、始まりから終わりまでの波乱万丈の約半年間を描いた話です。

「マンガでわかるWebマーケティング 改訂版 Webマーケッター瞳の挑戦!」(第1章より引用)

しかし、本書で紹介されるWebマーケティングの指標・用語は副業ブログを個人で運営していくために覚えておきたい内容です。

Webマーケティングで使われる指標7つ

Webマーケティングで使われる指標7つ
  1. PV(ページビュー)…Webサイト内で閲覧されたページ数
  2. UU(ユニークユーザー)…重複をカウントしないユーザー数
  3. セッション数…訪問回数(のべ人数)
  4. 1人あたりの指標…1人あたりのPV数、1人あたりのセッション数
  5. CVR(コンバージョン率)…購入率、申込み率などサイトの目的による
  6. CTR(クリック率)…クリックされた数
  7. CPA(獲得顧客単価)…コンバージョンに対して支払われた費用の平均

①~⑤についてはGoogleアナリティクス、⑥についてはGoogleサーチコンソールで確認できます。

CVRが高いサイトほど、収益金額も基本的には大きくなります。(単価にもよりますが)CVRを高めるためには

その他の指標の分析から、改善点を見つけ出し量・質ともに高める必要があります。

GoogleアナリティクスとGoogleサーチコンソールでの確認が一般的。CPAは広告費をかけた場合に必要になる指標なので副業ブログ運営においてはあまり重要ではないと思います。

やはりPVやUU、セッション数やCVRを高める施策としてSEO、SNSがキーワードとなってきますね。

ユーザーの興味、関心の高さを知る手がかり

Webマーケティングの強みは、「ユーザーがどこから、どのようにやってきたのか?」ということが解析ツールを使って知ることができる点です。副業ブログでもGoogleアナリティクスとサーチコンソールの設定は鉄板です。

アクセス解析の時に覚えておきたい用語7つ
  1. Direct(ダイレクト)…ブックマーク、URLの直接入力
  2. Referral(リファラル)…他のWebサイト経由(Linktree、lit.linkなど)での流入
  3. Branded Paid Search(ブランドペイドサーチ)…指名検索(サイト名)での流入
  4. Generic Paid Search(ジェネリックペイドサーチ)…リスティング広告経由の一般キーワード検索からの流入
  5. Display(ディスプレイ)…バナー、テキスト、動画広告からの流入
  6. Organic Search(オーガニックサーチ)…広告ではない自然検索からの流入
  7. Social(ソーシャル)…SNS(Facebook、Twitter、Instagram、Pinterestなど)からの流入

個人運営の副業ブログの場合、①Direct、②Referral、⑥Organic Search、⑦Socialでの検索流入が一般的です。

  • Direct(ダイレクト):既存ユーザーかファン、関係者である確率が高い
  • Referral(リファラル):興味本位での流入である確率が高い
  • Organic Search(オーガニックサーチ):SEO対策がうまくいっており、上位表示からの流入である確率が高い
  • Social(ソーシャル):興味本位での流入である確率が高い(今後ファンになってくれる見込みあり)

副業ブログでの収益化を目指すのであれば、Organic SearchとSocialでの流入数を増やす施策が重要だと個人的には思っています。

【まとめ】この本を読んで副業ブログ運営に活かせること

Organic Search(自然検索)での流入とSocial(SNS)での流入を増やすことがCVR(コンバージョン率)の増加につながという認識を持てたので

  • SEO対策
  • SNS(Twitter)での集客対策

について詳しく学んでいきたい、と思えたことです。

今回、「マンガでわかるWebマーケティング 改訂版 Webマーケッター瞳の挑戦!」を読んでWebマーケティングで使われる指標・用語について学ぶことができたので、その知識を元にSEO対策やSNSでの集客を目指して行動していきたいと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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